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集合知
みんなの知恵 |
集合知がなぜ正しいのか。『「みんなの意見」は案外正しい』2004ジェームズ・スロウィッキー著の著者は、
一、多様性
二、独立性
三、分散性
の三つの性質を満たしていること、そういう意見を集約するメカニズムにあるという。
『集合知とは何か−ネット時代の「知」のゆくえ』西垣通著によると
20世紀は、専門家から天下ってくる知識が、「客観知」としてほぼ絶対的な権威をもった時代だった。それがすべて誤りだったとは思わない。今後も専門知は、それなりに尊重されていくべきだろう。
とはいえ21世紀には、専門知のみならず一般の人々の多様な「主観知」が互いに相対的な位置をたもって交流しつつ、ネットを介して一種のゆるやかな社会的秩序を形成していくのではないだろうか。それが21世紀情報社会の、望ましいあり方ではないのだろうか。
なぜなら、個々の血のにじむような体験からなる、くり返せない主観的世界こそ、生命体である人間にとってもっとも大切なものだからだ。
なぜなぜ分析
ある問題とその問題に対する対策に関して、その問題を引き起こした要因(『なぜ』を提示し、さらにその要因を引き起こした要因(『なぜ』)を提示することを繰り返すことにより、その問題への対策の効果を検証する手段である。
トヨタ自動車では、この方法を広めるのに、『なぜ』を5回繰り返すことを推奨していた。
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岡本治郎 |
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プロフィール |
青山学院大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻修了。修士(ビジネスロー)。
日本銀行・金融広報中央委員会の平成20年度通信講座「くらしに身近な金融講座」の改訂を依頼される。
会社役員。
資格など
日本証券業協会会員
内部管理責任者資格。
実用英語技能検定準一級。
趣味は、サイクリング。将棋。
個人のホームページ
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テクノロジー犯罪の解決は
あらゆる政治課題解決の
糸口となる
---参考資料--- |
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