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証券会社
法人で日経２２５を取引できる証券会社

日経２２５先物を格安手数料でトレードできる証券会社

証券会社	ラージ手数料	ミニ手数料	span	option	先物建て玉制限・option売り制限枚数	option 最低手数料	法人口座	条件
安藤証券	252円	42	1.2倍ただし特殊	0.21%	large200枚 mini2000枚 option売りput30枚call30枚トータル60枚まで。新規買い2000枚	216円	○	代表者の連帯保証に書面で捺印。法人の財務諸表（直近の１期分の決算書類）
ライブスター証券	279.3円	37.8	1.1倍ただし特殊	0.1512%	large500枚 mini3000枚 option 売り30枚買いは制限なし	108円	○	法人登記（設立）後１年以上
ＧＭＯクリック証券	280円	39.96	2.1倍	0.15%	large200枚 mini 2000枚 option売り10枚買いは制限なし	216円	×
岡三オンライン証券	324円・259円	43	1.2倍 1倍	0.16728%	large&mini合算でlarge換算200枚相当。 option売りは10枚買いは制限なし	216円	○	１００万円以上の純資産。アクティブ口座でspanx50%で手数料も安い（キャンペーン期間中）。
松井証券	315円	42	1.2倍	0.21%	large100枚 mini1000枚 option売りは20枚買いは1000枚	210円	○	一日先物取引で、spanx50%で手数料も安い。
マネックス証券	346.5円	52.5	1.2倍	0.189%	large&mini合算でlarge換算200枚 option売りは10枚買いは制限なし	189円	○	過去２年間の財務諸表
日産センチュリー証券	205.2円	20.52円	1.1倍 0.55倍		large500枚、mini5000枚。最大large換算950枚。枚数でいうと5000枚まで。オプションは扱ってない。	オプションは扱っていない	○	CQGを利用する場合のモニター料金。現在モニター期間終了。３０万円以上入金
kabuドットコム証券	462円	48.3	1.0倍	0.21%	large100枚 mini1000枚 option売りは20-1000(個別審査）買いは制限なし	216円	○	kabu.com証券に1000万円以上を預けていることを条件に、その上で非公開基準による審査
楽天証券	3005円	52.5	1.0倍	0.21%	large200枚、mini2000枚。 option売りは30枚。 option買い5000単位	216円	○	2011年11月7日より可。直近の月末の月次試算書、直近の貸借対照表
ＳＢＩ証券	525円	52.5	1.2倍	0.21%	large&mini合算でlarge換算200枚 option売りは50枚買いは制限なし	216円	○	証拠金が通常の半分の資金で取引できるHYPER先物

安藤証券は2012年7月17日より２２５手数料をラージ252円と大幅値下げ。新規で建てる際にspanx2倍の証拠金が必要。2010年11月9日に法第51条の規定に基づき業務改善命令の処分を金融庁からされている。最初建てるときには、spanx1.2倍。で、売り建てと買い建てで相殺するのがｓｐａｎの意味だが、安藤証券では、売りと買いを別々に計算するので、相殺できる他社と比べて多くの証拠金が必要となる。
追証の計算では、売りと買いを相殺する。なので、通常のＳＰＡＮｘ１．２倍。

ライブスター証券：２０１１年７月３日にＩＤＯ証券からライブスター証券に社名変更し、７／４から２２５手数料をラージ４２０円から２８０円にミニ４２円から３９円に値下げした同社。その際より、口座開設後４０営業日先物手数料ただという大盤振る舞いをしている。2012年8月29日東京証券取引所および大阪証券取引所より過怠金を課される処分をされている。（過怠金を課される処分というのはかなり重い処分なので、安いのは魅力的なのですが、主筆は距離をおいています。）しかし、インタビューの結果、この処分をうけて、９月に大手ネット証券（マネックス）も使っているシステム業者に変更したとのこと。ただし、オプション買いの必要証拠金は、オプション売りとおなじ。通常２０円のオプション買いなら、必要なのは、２万円だが、ライブスターだとオプション売りと同じだけの証拠金が必要なので、１０万円以上の証拠金が必要。なのでこの点に関しては、『使えない』という客の声が多いとのこと。それをうけ、2013年10月15日から、変更され、オプションの買いについては、購入代金のみ必要という常識的なものとなった。しかしｓｐａｎ制度とは異なり、最初、建てるときは、買いと売りで相殺できる。なので、証拠金は少ないが、建てたあと売りと買いで相殺できず、別々に計算し、取引余力から引かれる。レシオスプレッドなどをすると片側の最初の１セット目のスプレッドを建てた瞬間、取引余力はオプションの買いの方が換算されないので、オプションの売りをネイキッドで建てているのと同じだけの証拠金がひかれて取引余力がなくなる。しかし、追証がかかるわけではない。かなり特殊だ。システムの要件もインターネットエクスプローラーでないければならないとか、かなり利用者を選ぶので、事前にいろいろチェックしたいところだが、口座開設後半年以内に入金しなければ、ログインできない状態となる。リスクが高いので、無料でも使えない。単純にアウトライトのみに徹する人には２ヶ月だけ使えるかも。主筆はこの手の業者には手をださない。

クリック証券：法人で２２５を取引することは出来ない。2010年5月7日からラージを従前の350円から280円にミニ48円から39円にオプションは0.18から0.15％に変更。最低手数料210円はかわらず。またspanx1.2からspanx1.0になりました。その後2.1倍に。2012年10月12日関東財務局より内閣府令第123条第一項第14号に規定する「電子情報処理組織の管理が十分でないと認められる状況」に該当するものとして金融商品取引法第51条の規定に基づき業務改善命令の処分をされている。

岡三オンライン証券：2011年3月28日から従前のｓｐａｎｘ2.0倍からｓｐａｎｘ1.0倍の証拠金に変更されました。
また2012年1月4日(キャンペーンは2011年12月9日)から従前のラージ336円から315円に値下げを恒久的なものとし、さらには、月に500回以上で超過した分だけラージ手数料が252円になる。2000回以上で翌月初めから252円。
アクティブコースでは証拠金はｓｐａｎｘ０．７５倍。

松井証券：2011年11月25日から従前のラージ525円から315円に、ミニ105円から42円に値下げ。2005年に証券取引等監視委員会による検査の結果、有価証券の売買その他の取引に関し、重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為があるとして業務改善命令の行政処分がなされている。

マネックス証券：2009年3月13日に「電子情報処理組織の管理が十分でないと認められる状況」に該当するとの理由で業務改善命令を受けている。

カブドットコム証券：2009年7月31日に「法人関係情報に係る不公正な取引の防止を図るために必要かつ適切な措置を講じていないと認められる状況」に該当するとの理由で業務改善命令の行政処分が行われている。

楽天証券：2009年3月13日に「電子情報処理組織の管理が十分でないと認められる状況」に該当するとの理由で業務改善命令を受けている。以下金融庁のＨＰより抜粋
(1)平成２０年１１月１１日に、すべての顧客に対して前場を含め約７時間にわたる受注停止という影響を及ぼした大規模システム障害（以下「平成２０年１１月１１日の障害」という。）、及び(2)平成２１年１月１３日に、３，０２４名の顧客に対して前場を含め最長５時間弱にわたる発注遅延という影響を及ぼしたシステム障害（以下「平成２１年１月１３日の障害」という。）を発生させたものであるが、以下のとおり、当社においては、システム障害による被害の拡大を未然に防ぐための、又は被害を最小化するための障害復旧態勢の整備が不十分であり、障害発生時に顧客に無用の混乱を生じさせないための適切な措置が講じられていないことが認められた。
先物の建て玉制限について、合算したものかどうかはコールセンターの方が証券１種外務員資格すらもっていない方で話が通じず聞き出せず。ホームページ内を探したが見つけ出せず。このあたりのユーザーアンフレンドリーな会社姿勢から距離をおくべきと判断。

ＳＢＩ証券：2010年2月5日に「電子情報処理組織の管理が十分でないと認められる状況」に該当するとの理由で行政処分。

岡本治郎