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再起力−レジリエンス
「再起する力」−修羅場を乗り越える５つの柱 中嶋秀隆著より |
「再起力」を次のように定義しよう。
「マイナスの大変化が降りかかったとき、機能不全に陥ることなく、ショックを吸収し、そこから立ち直り、変化と不確実性の時期を乗り越え、より大きく成長する能力である。」（Ｍ．スタインハート）と。
「生きてるだけで１００点満点」(助産師)
再起力は５つの柱で支えられている。
 健康でいる
問題をさばく。
自己を保つ。
厳しい状況で事故を保つためには、自信・自尊心・自己イメージの「３つの自己」を高いレベルで維持することが不可欠だ。
成長を続ける。
災いを福となす。
自信
自信とは、自分の能力や価値を確信し、信じて疑わないことだ。自信は行動に現れる。プレッシャーがかかる状況でどう行動するかだ。物事について自分の頭で考え、自分で決定し、実行し、成功を享受してきた人には自信がある。自信がある人は、成功を期待して新たなことに積極的に挑戦する。
自信を強化するには、自分の能力や強み、得意なことをどんどん書き出すとよい。ここで、次の欄にあなたの能力や強み、得意なことを書いてみよう。
＜私の能力＞
＜私の強み＞
＜私の得意なこと＞
「いいか、一番になるために走るのではないよ、いつか大人になって１等になっても得意にならず、ビリになってもくじけない、プライドを持つ日のために走るのだ。」
「人生では、外から自分の身に降りかかることが全体の１０％を規定する。そして残りの９０％は、自分がそれにどんな反応を選択するかで決まる。これは誰にでもあてはまる。自分の心の姿勢を選択するのは、自分自身なのだから。」（Ｃ．スィンドル）
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| 岡本治郎 |
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| プロフィール |
 青山学院大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻修了。修士（ビジネスロー）。
日本銀行・金融広報中央委員会の平成２０年度通信講座「くらしに身近な金融講座」の改訂を依頼される。
会社役員。
資格など
日本証券業協会会員
内部管理責任者資格。
実用英語技能検定準一級。
趣味は、サイクリング。ギター。
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