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実践知
じっせんち |
実践知の獲得の大きなリソースは経験からの学習である。それは自分自身の経験のこともあるし、先輩・同輩との相互作用や先輩・同僚からの類推によって学ぶこともある。これらはまずエピソードとして知識に蓄えられる。
@気づく
A過去を認める
B出す
C成功、確立したと勘違いする
D失敗する
E学ぶ
F昇る
G落ち着く
Hつまらなくなる
I捨てることにする
この循環だ。Iからまた@に戻る。
『実践知−エキスパートの知性』家内嘉宏著332頁
学習とは、将来生じる事象を的確に予測するための因果関係の知識の獲得である。
教育は、学習の回数を増やし、因果関係に関する知識の獲得の機会を提供することにより、学習のプロセスを補助的に支援する手段。
(開発法学の基礎理論−良い統治のための法律学・松尾弘著、69頁)
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岡本治郎 |
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プロフィール |
青山学院大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻修了。修士(ビジネスロー)。
日本銀行・金融広報中央委員会の平成20年度通信講座「くらしに身近な金融講座」の改訂を依頼される。
会社役員。
資格など
日本証券業協会会員
内部管理責任者資格。
実用英語技能検定準一級。
趣味は、サイクリング。ギター。
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テクノロジー犯罪の解決は
あらゆる政治課題解決の
糸口となる
---参考資料--- |
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