トレーディングの儲けはガマン料
ベンツ一台分の評価損でも耐えて最終的に利益にしたらそれは勝ち。相場では結果がすべてです。
儲けというのは我慢料なんですね。買ってすぐに上昇するとか、売ってすぐに下落するなんてことは期待しないほうがよい。
そんな損得より、自分のベストを尽くすことを目的とするような。いわば、勝っても負けてもどうでもいいと思えるような客観の境地が最高のトレーダー境地です。実際、今回のトレーディングはそれに近かったと自分では思っていますが。

連休前、引け近くにとったロングポジション。連休明けて、その利食いは。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２６４００００円ー手数料７９８００円＝２５６０２００円の儲け

環境構築もトレーディングのうち
準備段階からトレーディングは始まっているのですが、今回、心理的に大きなプレッシャーだったのは、海外でヘッジできる環境を閉じてしまっていたこと。

●トレーディングする時は、海外環境（1）を構築することは必修。

●さもなくば、デイトレードに徹すること。

●また、マーケットがストップ安になっても平気な程度のポジション・サイズで、余裕をもってのトレードを頑なに守りましょう。私はマーケットがストップ安まで動いても自分の総資産の３０％の損失でおさまる程度のレバレッジしかかけないことにしています。

ということで、最後のトレードは６１枚ロングで一振り１０７０万円の稼ぎとはいきませんでしたが、本トレードをもちまして、引退させていただきます。相場はずーと見続けますし、また、何年後かに証券会社（ジャイロスコープ証券）経営者として、トレーダー社長なんてあだ名されるような名物社長（日経はジャイロが動かしている！）として相場に復帰する日まで、研究と精進に励むつもりです。

月額１万円のデイリー有料メルマガとして、たくさんのお客様に愛読されたＴｏｄａｙ’ｓフラッシュは、実録という形では、今回で終了となります。