1977年~1978年、ソ連型と呼ばれたインフルエンザが日本でも大流行。医師会はインフルエンザ予防接種の義務化に乗り出し、一大キャンペーンを行った。その結果、1978年以降、順次全国の市町村で集団接種が行われるようになる。だが、インフルエンザ・ウィルスは毎年、変異。新規にワクチンが製造されても基本的に効果はなく、良くて10%。むしろインフルエンザの予防接種はかなり副作用が強く、乳幼児や高齢者には体力がなくて死亡するケースもあり、また集団接種で針の使い回しにより、かなりの肝炎ウィルスがばらまかれたはずである。
1994年、インフルエンザ予防接種は、義務化から外される。その経緯は以下の通り。
1980年から1986年にかけて、前橋医師会は、児童のワクチン接種率が90%以上の高崎市と接種率がほぼ0%の前橋市とでインフルエンザの罹患率を調査し、ほぼ変わらないことを証明。その他にも研究者のデータで、ワクチンの有効性を証明するに足る研究結果はなかった。
以降、全国的にインフルエンザワクチンへの反対運動が高まり、1994年の予防接種法の改正で定期予防接種から外される。
日本は世界で唯一、公的にインフルエンザワクチンが無効であることを証明した国である。
ワクチンを打つという行為は、接種する方もされる方も、よく考えずに気軽に行う行為ではない。
ワクチンには様々な化学物質や動物の細胞が使われており、人体に対し影響を与えることもわかってきている。 中でも自閉症を起こす危険のある水銀系保存料(チメロサール)やアルミニウム化合物の添加されたものは、避けたほうがよいと思われる。生ワクチン・不活性ワクチンは、毒性を弱めたり、死滅させた病原体そのものを注射するため、軽い感染状態が起きることがあり、体が弱っているときやワクチン中の病原体が強力であるときは、予防したい感染症そのものに感染してしまう危険がある。
「知られざる”ワクチン”の罪」 「インフルエンザワクチンを打ってはいけない!」をご参照に。
インフルはかぜじゃない!というのは、ワクチンの売り文句。
インフルエンザは、風邪の一種です。ただ、風邪の中でも症状が重く、高熱が続くため区別されています。
1972年、「労働安全衛生法」の改正により、企業や団体、市町村などの自治体で健康診断が義務化される。
健康診断でのレントゲン撮影は、「間接撮影」で行い、病院で行われる「直接撮影」よりX線が強力であり、かつ画像も悪くこれで病気を発見するのは不可能と言われている。また、エックス線(電磁波)が人体を透過する際、DNAにぶつかるとその塩基配列を破壊し、細胞は自死する。
自然被曝の場合、24時間365日ゆっくり霧雨のように放射線が人体にぶつかって被曝する。その安全基準値が6.5ミリシーベルト。医療被曝の場合、集中豪雨のように局地的に短期間で4ミリシーベルトも被曝。水鉄砲と夜霧のどちらのダメージが強いか。健康診断で集中的に照射される胸部の細胞は、「山中因子」(山中教授の発見した遺伝子)を破壊してしまう確率が高くなっていき、ガン化する可能性が高い。
1970年代(特に1975年以降)男性の肺ガン、肝臓ガン、膵臓ガンが急上昇。胸部を中心にガンが急増し始めた。これは1972年の健康診断の義務化と無関係ではないと言えるのではないか。
日本は群を抜いて医療被ばくが多いと指摘されているが、日本の医療被ばくが多いのは無駄な検査が多いからである。学校や職場の集団検診でなんとなく胸のレントゲン検査を受けてきたが、それが何のための検査なのか。結核を見つけるという目的のためだとしたら、症状も無いのに受けるのはまったく無意味だと数十年前から言われている。最近ようやく、結核予防法や労働安全衛生法で、健診での胸部エックス線検査義務廃止の動きが出ている。
ところが今度は、1回の検査でそれより数百倍も被ばく線量の多いエックス線CT検査が急増している。CT装置が、大きな病院から比較的小さな診療所まであちこちに導入されている。1990年代から2000年代にかけての台数は毎年急カーブで増えており、世界の全CTスキャンの3割は日本にある。CTスキャンは、間接タイプのレントゲン撮影より200倍強力な放射線を照射。「とりあえず」とか、「念のため」とか、「がん診療のため」、「CTを撮っておきましょう」といわれたら要注意。