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ギザの3大ピラミッド・スフィンクス                        




         カイロと向き合うようにナイル川西岸のギザ台地の頂上に位置している3大ピラミッドは世界7不思議の一つで、
        王や貴族達の小ピラミッド群や墳墓群に囲まれている。
        古代エジプトを代表する巨大遺跡は建造から4,500年以上経っているが現在もほとんど崩れていない。

   
カイロに着いたのは21日0時でした。空港は明るい雰囲気。ホテルロビーには大きなクリスマスツリーが飾られている。
眠ったのは3時過ぎ、目覚めると窓からピラミッドが見える!もやがかかっているのがちょっと残念。こんなに町の近くにピラッミッドがある事に驚いた。
クフ王のピラミッド
高さ137m一辺の長さは230m、250万個の岩のブロックが使われている。
上のほうにあるのが本来の入り口だが現在は封鎖されている。右下の観光客用の入り口から中に入る(1日300人)
中腰で通路を歩き急な階段を登って行くと王の玄室に到着する。石棺が一つぽつんとあるだけの殺風景な部屋だが
今ピラミッドの中にいるんだ、と思うだけで感激。
太陽の船博物館1954年クフ王のピラミッドから発見された世界最古の木造大型船を展示した博物館
                    太陽神ラーとともに来世の世界に旅立つ為造られたというレバノン杉製の船。
                    第2の船も1987年に発見されている。
         子供達は愛嬌たっぷり
                                                    当時のままの姿で残っていたロープ(紀元前2500年)                                                                                                     
足カバーをつけて見学(大きくて脱げそう・・・) ガイドのアハメッドさん、足のサイズ50cm!日本語ペラペラ。敬虔なイスラム教徒。
3枚目の写真は巨大な石棺から発見された当時の太陽の船、651個の部材が解体されて溝に埋められていた

全長43m

この巨大な溝(ピット)の中に保存されていた
古王国第4王朝の第4代ファラオとなったカフラー王の
ピラミッド
頂上部にはかつてピラミッド全体を覆っていたと言われる
石灰岩が残っている。
展望台から3大ピラミッドを見る。
左からメンカウラー王、カフラー王、クフ王のピラミッド

スフィンクスはライオンの身体を持った長さ70m
高さ20mの像

スフィンクスのあごひげは現在大英博物館に
展示されている。

世界一有名(?)なケンタッキーフライドチキンの店
           
ピラミッドから延びる参道の先に立つ河岸神殿に入場。参道はみやげ物売りの声で賑やか。
        パピルスを作る  後日受け取ったパピルス(売り物と違って分厚い)
      
パピルス屋さん              手前の植物がパピルス     茎を薄く裂いて縦横に重ね、布をかぶせて叩き密着させてから乾燥させる
    レストラン CHRISTにてランチ

アエーシ(エジプトのパン)を焼いている
見るだけでチップを要求され少々興ざめ・・・・
 イカフライ、えびのグリル、ピラフ
野菜料理の前菜     外で焼いていたアエーシにゴマのペースト(タヒーナ)をつけて食べる。

ダハシュールの赤ピラミッド
第4王朝スメフル王によって造られた2番目のもの。

屈折ピラミッド
スメフル王による3番目のピラミッド、途中で傾斜がゆるくなっている。

観光警官の写真を撮ったらバクシーシを要求された。
日がな一日おしゃべりして遊んでいる様に見える彼ら。
メンフィスエジプト最古の古都だが遺構の大部分は発掘調査中

巨大なラムセス2世像
全長10,3m石灰岩製

大理石(アラバスター)のスフィンクス像
ラムセス2世立像 サッカラの世界最古の階段ピラミッド 砂漠のワンコ