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                                イギリス大周遊 10日間
古代ローマ時代の温泉浴場と、18世紀に建てられたジョージアン・スタイルの蜂蜜色の建物が建ち並ぶ
見事な都市景観で世界遺産にも登録されている。
かつて温泉街として栄えたバースは、バス(風呂)の語源となっている。
ローマ浴場やバース寺院、ロイヤル・クレッセントなど、市内にはユニークな建物が点在している。


                                ストーンヘンジ       

世界遺産に登録されている先史時代の遺跡。
この場所は今では草に覆われた丘陵となっているが、、7000年〜8000年前には松やハシバミの生い茂る
森であった。
環状列石のうち大きな石郡はサーセン石で、ここから30km離れたマールボロー・ダウンズから、
また、「ブルーストーン」として知られる小さな石郡は、385km離れた、ウェールズのプレセリ連山から運ばれてきた。
   
           
あいにく外は雨・・・
しばらくしたら止んだので付近を散歩
それにしても変わりやすいイギリスの天気・・・・




セント・メアリー教会
ROYAL CRESCENT


ロイヤル・クレッセント
18世紀に作られた三日月(クレッセント)型の高級集合住宅
かつては上流階級の別荘として使われた。
建築家はジョン・ウッドジュニア
この地方独特の淡黄色のバース石を用いている。

   


クレッセント入り口の花壇



ジョージアン様式の優雅な建物
バース市街は1987年に世界遺産に登録された
ローマ浴場跡


ローマンバス&ミュージアム入り口


音声ガイドを聞きながら1880年に発見、発掘された遺跡の様子や遺物を見て回る、さながら博物館のよう。


英国唯一の天然温泉、古代ローマ帝国の支配下で
大浴場や神殿が建造された。

The Gorgon's head

4本の柱に支えられていた破風の一部
中央のゴルゴン像はローマンバースの
シンボルになっている

Minerva's Head

1727年に発見された女神ミネルヴァの頭像
青銅彫刻に金箔が施されている

ローマ時代のサウナの跡
現在キングズ・バスからは、46℃の湯が1日に110万6400リットルも湧き出ている


神話に登場する海獣とイルカのモザイク

手を入れてみた所、程よい湯加減でした。

演劇のときに俳優が付けたマスクの原型?の彫刻
材料はオーライト(バスストーン)

バース寺院(アビーチャーチ)

旧駅舎を改造したマーケットの中にあるレストランでランチ


名物のソーセージ?
朝食のソーセージと同じだぁ〜
人参、ポテト、グリーンピースのお決まり3点セットは健在

美味しそうなキッシュやパイを売るおじいさん
手作りキッシュ1個2.5ポンド

リサイクル品を並べたようなお店(?)も

ストーン・ヘンジ

巻き取った牧草
のどかな風景を楽しみながらストーンヘンジに向かう。
            
 とても静かなミステリアスな場所を想像していたのだがその期待は裏切られた。
 世界中から観光客が押し寄せる観光地、のんびりとピクニックをしている人も多く見られた。
 しかしこれらの巨大な石柱を古代の人達が運び、組み上げ完成させ儀式を執り行っていたであろう様を
 想像していると、周囲の観光客の姿、話し声は気にならなくなった。
 刻々とその表情を変える雲の美しさにも心を奪われました

     


紀元前3000年頃から立ち続ける巨大な石柱群に圧倒される。
最大の石柱は50t以上もある。




野外授業、古代の生活を再現しているらしい・・・・
笛を吹いたり叫んだり、とても楽しそう。