タイトルイメージ
本文へジャンプ  

 

イギリス大周遊 10日間
湖水地方は、イングランド北西部のカンブリア地方にある国立公園
丘陵の多いイギリスにあって1000m近い山が連なり、、樹木の多い山間に美しい湖が点在している。
豊かな水をたたえた湖は、約4,500年前の氷河期に大地が深く削られて生まれた。
かつては羊毛の生産地であったカンブリアでは 今でも羊達のいる牧場が多くあり、のどかな風景に心がなごむ。

この地方の自然が芸術家や思想家に与えた影響は計り知れないものがある。
詩人ワーズワースは「水仙」などの詩で湖水地方の自然の雄大さ、美しさを情趣豊かに詠い、
ビアトリクス・ポターは世界中で愛されているピーター・ラビットの物語をニア・ソーリー村のヒルトップ農場で
創作した。絵本の挿絵に登場する風景が今でもそのまま残っている。

   
GRASMERE


グラスミアア湖畔に面して建つWATERSIDE HOTEL 

アンティークの家具がホテル内に多数置かれていた
     
正統派(?)のイングリッシュ・ブレックファースト
食パンはあくまで薄くカリカリにトーストされている



部屋からの眺め 散歩 ホテルの裏は羊の群れがいる牧草地


ほとんどの家の壁と塀は、この地方独特の
ドライストーンという石を重ねて作られている。





古靴を利用した玄関の飾り、石の壁にマッチしていた
HILL TOP FARM


ピーターラビットの作者であるビアトリクス・ポターの家、
ヒルトップ農場にある
現在はナショナルトラストが管理している。

ポターの愛したのどかな風景が広がっている


花に囲まれておじいさんの人形が座っている
HAWKSHEAD

羊毛の町として発展したホークスヘッド
17,8世紀の建物が残る街並みを歩く。
今日のランチ、メインはポーク、付け合せのジャガイモが美味しい。アップルパイも自家製。


可愛らしい食料品店
美味しそうな蜂蜜やジャムを売っていた。

                                         
Dove Cottage
  

ダヴ・コテージは詩人のワーズワースが1799年から1808年まで妹のドロシーと暮らした家。
1891年からワーズワースの遺品等を管理しているワーズワース財団によって公開されている。
隣にあるワーズワース博物館では、原稿や書籍、絵画等の遺品、妹ドロシーの日記等を見ることができる。
Winderemere Lake cruises

ウィンダミア湖クルーズ
 
恥ずかしがりやのチャーリー君、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に避暑に来ているとの事。 お姉ちゃんのエミリアちゃんと。        おしゃまな可愛い子
Lakeside & Harverthwaite Railway


観光蒸気機関車に乗ってのんびりレヴァン渓谷の
景色を眺める。
真っ黒いすすが飛んでくる・・

駅に置いてあったはかり?

久し振りの蒸気機関車、油煙が懐かしい
The Lakeside と Haverthwaiteを結ぶ列車の旅

機関車トーマス!

パブで夕食。野菜スープ、ロースト・ビーフ(シュークリームの皮のようなヨークシャー・プディングが上に乗っている)、あま〜いタルト、コーヒー